2014年9月16日火曜日

時間旅行

押し入れに眠ったままになっているアンティークの布。
布に刻まれた多くの人々の歴史に思いを馳せながら、
ひと針ひと針、子どもの頃の記憶をたぐり寄せる。
1920年代製と言えば
私の祖母が生まれた頃作られた布だ。
100年近い年月を経て
私の手元にやって来た布に鋏を入れるのはとても緊張する。
10月のondoでの展示には、
眠っているアンティークの布や着物レースなどの 素材を使って
子どもの頃の自分に出会ってこようと思う。

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時空を超えて過去と現代を行き来する事をタイムトラベルという。
ポポちゃんは、子どもの頃飼っていた犬のポチ
引き合わせてくれたんだと思う。